Living On Borrowed Time - 株投資で豊かな毎日を築く!

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音楽・映画

洋楽紹介:「Borrowed Time」John Lennonの隠れた名曲

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はじめての洋楽紹介は、このサイトの題名にも取り入れているJohn Lennon(ジョン・レノン)の「Borrowed Time」(ボロウド・タイム、ボロード・タイム)です。

とても好きな曲で名曲だと思っているのですが、一般にはあまり知られていない曲かもしれません。Johnの死後に発売された彼の最後のアルバム「Milk and Honey」(ミルク・アンド・ハニー)に収録されています。

Borrowed Timeは「借りものの時間」の意味で、死を免れない人間に与えられた時間は有限で、一時的な借りものの時間ということ。”memento mori”、はたまた”諸行無常”ということです。それを受け入れた上で、明日のことなんて考えないで、かけがえのない今日を生きようという歌です。

長期投資は時間との戦いですが、投資そのものはあくまで大切な今日一日を豊かに生きるためのもの。そんな初心を忘れないようにという想いから、このサイト名にも拝借させてもらいました。

 

楽曲・歌詞

歌詞抜粋

Good to be older
Would not exchange a single day or a year
Good to be older ah hah
Less complications everything clear

Living on borrowed time
Without a thought for tomorrow
Living on borrowed time
Without a thought for tomorrow

歳をとるのもいいものだ
一日、一年がどれもかけがえがない
歳をとるのもいいものだ
物事がより単純になり、すべてがクリアだ

借りものの時間を生きてる
明日のことなんて考えずに
借りものの時間を生きてる
明日のことなんて考えずに

 

軽妙なロックでありながら、後に述べるレゲエの影響でしょうか、冒頭のボーカルのメロディーとギターのバッキング、ベースのラインが印象的で、少し聞いただけでこの曲だと分かるオリジナリティがあります。サビに入るとビートが変わり、その爽快さと快活さがとても心地よいです。

 

曲ができた経緯

Wikipedia英語版によると、この曲はJohnの最晩年の1980年に家族でバミューダ諸島に出かけ、休暇を過ごした際にインスピレーションを得たそうです。ヨットで島へ向かう途中で激しい嵐に遭い、船員も含め他の全員が船酔いでダウンしてしまい、John一人が長時間ヨットを運転せざるをえませんでした。彼はこの時間の中で、人生のはかなさに思いを巡らせます。

また、バミューダ島に着いたときに、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ (Bob Marley & The Wailers) のハレルヤ・タイム(Hallelujah Time)をたまたま聞き、「living on borrowed time」の一節がヨットでの体験とあわさって、これをテーマにした曲を書こうと思い立ちます。

 

1980年6月22日には、バミューダ島でデモソングの録音が行われます。これは1998年に発売された「ジョンレノン・アンソロジー」(John Lennon Anthology)に収録されています。
*Apple Musicには米国ストアも含めてなく、Amazon等でもプレミアム価格になっているようです。Youtubeであがっているものがあったので、リンクしておきます。

 

その後、1980年8月6日から、ジョン生前最後のアルバム「ダブル・ファンタジー 」(Double Fantasy)のセッション中で録音されます。ただ、バンドがうまくレゲエのフィーリングを表現できていないということで、曲は一旦見送りになってダブル・ファンタジーには収録されず、結局ジョンの死後に「Milk and Honey」(ミルク・アンド・ハニー)で公表されることになりました。

ちなみに、ジョンレノンのカバーアルバム「Instant Karma: The Amnesty International Campaign to Save Darfur」で、アメリカのロックバンドO.A.Rがこの曲をカバーしています。こちらはレゲエ色が強めです。
*このカバーアルバムは、グリーン・デイ、U2、アヴリル・ラヴィーン、クリスティーナ・アギレラ、ブラック・アイド・ピーズ、レニー・クラヴィッツ、エアロ・スミス、デュラン・デュランなど、本当に豪華なアーティストが参加していて、必聴です。

 

曲の思い出

最後に個人的なことですが、僕がこの曲をはじめて聞いたのはまだ幼いときに、両親がカーステレオでかけていたテープからでした。長い間、曲のことは忘れていたのですが大人になってから、ジョンレノンのベストアルバムのDVD版「レノン・レジェンド ~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」に収録されているのを聞いて、強烈に曲のことを思い出しました。そのくらい印象に深く残っていたのだと思います。

ちなみに、その両親のテープですが、このBorrowed Timeの次には、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの名曲「Get Up, Stand Up」 が録音されていて、この曲も強い印象が残っていました。今回調べてみるまで、ボブ・マーリーとこの曲の関連があることを知りませんでしたが、偶然にも(違う曲とはいえ)繋がりがある曲が録音されていたことに、何か不思議な縁を覚えました。

 

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