いつものとおり、4月の株主優待のクロス取引で何を取得しようかと調べました。
4月はあまり銘柄も多くなく、対象にしようかなと思ったのは、くらコーポレーションとロック・フィールドの2つだけでした。
くら寿司は回転寿司では一番好きです。うどんやラーメンなども美味しいですし。ロック・フィールドはRF1 SOZAIやいとはんの惣菜が好きでよく買っています。
SBI証券での4月の最速のクロス取引は、明日4/4(水)19時からです。なので、銘柄も少ないので資金投入して全力で取得しようかなと思い、いつものとおり手数料を調べてみてびっくり。
先月から適用された、SBI証券の一般信用短期売りの返済期限が15営業日になったことにより、貸株料が跳ね上がり、利益がわずかしか出なくなっていました。
銘柄名 | コード | 株価 | 株数 | 必要額 | 優待額 | 手数料 | 利益 |
くらコーポレーション | 2695 | 7,250 円 | 100 株 | 73 万円 | 2,500 円相当 | 2,452 円 | 48 円 |
200 株 | 145 万円 | 5,000 円相当 | 4,104 円 | 896 円 | |||
ロック・フィールド | 2910 | 2,176 円 | 200 株 | 44 万円 | 1,000 円相当 | 1,394 円 | -394 円 |
500 株 | 109 万円 | 3,000 円相当 | 3,331 円 | -331 円 | |||
1,000 株 | 218 万円 | 10,000 円相当 | 6,022 円 | 3,978 円 |
なんとロック・フィールドの200株と500株については、マイナスになっています。手数料のうち、貸株料が約2/3を占めています。
1,000株購入すればまだそれなりに利益が出ますが、これだけ資金を使ってこの利益だとあまり取得する気になれません。ここは潔く、以前と同じように5営業日前くらいにたまたま空いていたら取得することにします。まあ、まず取得できないでしょうが。
信用期限の延長はユーザ同士の取得争いを激化させるだけで、ユーザにとってのメリットはますますなくなってますね。よほど利益が大きいか、現金に近い優待でないと取得する価値が低くなってきています。特に株価が高い企業の優待は、狙いにくくなってしまいました。なんとかしてほしいものです。